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 毎年恒例となった、「モンキーマジック×ザ・ノース・フェイス」のコラボTシャツに、2021年バージョンが登場した。売り上げの一部が、株式会社ゴールドウインから、障害者クライミングの普及活動を行なう、NPO法人モンキーマジックに寄付されるもので、2016年からは山と溪谷社も、『ROCK&SNOW』で広報面でのサポートを続けている。今年のデザインは、クライミングのトポがモチーフ。ルートのライン上には、支点に見立てた「NO SI...
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 今泉結太が2021年2月28日、奥多摩、白妙橋の黒蜥蜴(2010年原田裕介初登、発表時5.14b)を3日間9トライで完登した。「白妙橋の黒蜥蜴5.14bを登ることが出来ました。全く再登の話や情報がなく、1から自分でムーブを作り完登するっていう、非常にためになる経験ができました。乾杯やメタフォースより一回り難しく感じました」 なおこれに先立つ1月13日、安間佐千が黒蜥蜴を第2登している。2日間5回のトライ。安間も「5.14bより若干...
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 倉上慶大が2021年2月27日、埼玉県秩父市の三峰ボルダー・シルクハットの長期に渡るプロジェクトに成功、三輪車(五段)とした。トライは6日ほど(今シーズンの日数、過去に多少のトライあり)。以下は倉上によるコメント。今シーズントライしていた三峰のシルクハット岩にあるプロジェクトが登れました。エリアに詳しい方たちにも確認をとっているので初登だと思います。課題名は「三輪車」。エリア名の「三峰」と同岩にある課題「...
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 大西良治が2021年2月18日、湯河原幕岩・サンセットボルダーでホールド欠損後の鴛鴦を完登した。鴛鴦(えんおう)は柴沼潤の初登でオリジナルのグレードは四段 。昨年1月に上部のホールドが欠け、多くのボルダラーの挑戦を退けてきた。大西はとりあえず四段+/V13とグレーディングしているが、完登には8日間を要しており、またタイプこそ違うが同日、ザイオンゲート(四段)を大西が1時間で登っていることから考察すると、五段あると...
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 岐阜県飛騨市神岡町の「クライミングジムEIGHT-ROCK」が閉店に伴い、新しい運営者を募集している。オープンから10年間運営が行われてきた「クライミングジムEIGHT-ROCK」だが、神岡町でジムを運営する熱意のある人物に今後の運営を委ねたいとのこと。詳細は「クライミングジムEIGHT-ROCK」まで。北アルプスの麓、飛騨市神岡町でボルダリングジムを運営してみませんか? この度令和3年をもちまして10年間運営してきました「クライ...
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 2021年2月12日~15日、富山・立山連峰にあるハンノキ滝を門田ギハードが冬季単独初登した。ハンノキ滝は残雪期や大雨時にだけ現われる“幻の滝”として知られる。通年存在しているわけではないため、公式には落差日本一の座を隣の称名滝(350m)に譲るものの、出現している間は称名滝をはるかにしのぐ落差500mの巨瀑である。冬季初登は2014年2月8日~11日、藤巻浩氏、宮城公博氏のペアによりなされた。以降、第2登が現われなかった...
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 パタゴニアなど世界の岩を登るアルパインクライマー横山”ジャンボ”勝丘氏によるスペシャル企画『千尺の壁も一手から~大きな壁を目指すクライマーのためのボルダリングマラソン~』が東京・三鷹市にあるジャムセッション三鷹で開催される。今回の企画は、主に5〜3級の課題をサーキット(連続して登ること)することにより、最後は力を絞り出してワークアウトできるようになっており、ゲーム感覚で遊びながら、瑞牆山のマルチピッ...
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 訳=羽鎌田学 フィッツトラバースを初めて達成したのはトミー・コールドウェルとアレックス・オノルド。2014年のことだ。そして先日40回目の誕生日を迎えたばかりとはいえ、既にレジェンドの域に達しているベルギー人クライマー、ショーン・ビジャヌエバ・オドリスコールは、パタゴニアで名峰フィッツ・ロイとその脇に聳える峰々の頂を踏みながら縦走していく通称“フィッツトラバース”を単独で成し遂げた。しかも彼は2014年にト...
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 2021年2月11日、長崎、龍頭泉・橋エリアのカラムーチョ岩にある小山田大初登の逆鱗(五段+/V15)を、通谷律(14)が一宮大介に続き第3登した。14歳で五段+の完登は石井秀佳(白道、完登時13歳)に続く年少記録。完登に要した期間は約7日(内ナイト4日) 最初はスタートからのムーブが分からず、中盤から後半パートにかけての部分から解析をはじめ、解決するのに2日間、その部分の精度を上げるのに1日を費やしている。と、同時にスタート...
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 Michael Levy 訳=羽鎌田学 24才になったばかりのベルギー人クライマー、シモン・ロレンツィはフォンテーヌブローで長年のメガプロジェクトであった、そして新たな9A (V17) 課題となり得るThe Big Island Sit Startの初登に成功した。あるルート、課題を落とそうと目論んだ時、時として単にムーブを読み解き、その手順を覚えるだけでは不十分で、徹底したシナリオ化が必要になる場合がある。そんな攻略法で、今回シモン・ロレン...
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 写真=萩原 悟 2021年2月9日、大木輝一が城ヶ崎・海亀エリアのルーフクラック、Mars 5.14aをレッドポイントした。トライは5日間。故・吉田和正(1989年)、佐藤裕介(2010年)、平山ユージ(同)に続く第4登。レッドポイントは平山に続き二人目。大木は12月には二子山の乾杯(5.14b)に、1月には行縢山広島ルート大ハングのフリー化(5.14b、ロクスノ次号に掲載)に成功と、このところ絶好調である。– – – – – – – – – – – – 立ちあがりな...
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 文=北山 真 写真=山本浩明 2021年1月30日、31日、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場において第16回ボルダリングジャパンカップが開催された。女子予選では野中生萌が全5課題完登で1位通過、もう一人の全完登、谷井菜月が続いた。男子予選は非常に厳しい内容で、5名の3完登が最上位。藤井快がアテンプトで1位通過した。女子準決勝でも野中は強く、第2課題の変則ダブルダイノをただ一人完登。全4完登で1...
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昨年11月といささか古い記録なのだが、重要なので掲載させていただく。アキラは1995年に9b/5.15bというグレードで発表され、センセイションが世界中で巻き起こった。なにせ当時の最高グレードは9a、いきなり2グレードも上のルートがフレッド・ルーランという世界的には無名のクライマーが初登したというのであるから。ほとんどのパートがボルダーであることや、場所もわかりにくいことがあってか、アキラを本気でトライするクラ...
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現地時間 (パキスタン) 1月16日17時ごろ、冬季未踏の最後の8000m峰、K2 (8611m) がついに登頂された。初登の栄誉を手にしたのは、高所の経験豊富なシェルパたちから成るネパールチーム。各隊が登頂をSNSで報じている。この投稿をInstagramで見る Seven Summit Treks (SST)(@sevensummittreks)がシェアした投稿 今季のK2は、地元パキスタンの小規模隊を皮切りに、ネパールからはミンマ・G・シェルパの3人パーティ、セブン・サミ...
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 2021年1月14日、野村真一郎が鳳来のヴァニタス(五段+/V15)を登った。小山田大、村井隆一、一宮大介、中野稔に続く第5登。「これで、ひとまず鳳来での最大目標だった、白道、モナリザ、ヴァニタスの三つを登る事が出来て嬉しいです。暖かい時期の方がスタイル的に合っていて、これまで真冬に成果が出た事が無かったのですが、今回登れてメンタル面と地力の成長を感じました。三つの体感の比較ですが、モナリザ→白道→ヴァニタスの...
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 最新の登山テクニックを、写真とイラストを多用して詳しく紹介するヤマケイ登山学校シリーズ。その第7弾として「アルパインクライミング」が新たに刊行された。著者は、アルパイン、フリー、ビッグウォール、アイスの、幅広いジャンルで時代の先端をゆく実績を残してきた保科雅則。著者の豊富な経験をもとに、登り方から安全対策まで、アルパインクライミングにおける最新技術を幅広くとらえた内容となっている。冬季クライミン...
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 イタリアのステファノ・ギソルフィが1月8日、アルコ近郊のエレモ・ディ・サンパオロの岩場で、彼自身が始めてボルトを打ったラインを初登、Erebor 9b/+(5.15b/c)とした。イタリア最難ルートである。これまでの最難はやはりギソルフィ初登のアンドノのLapsus 9b。今回のグレーディングは彼が近年レッドポイントした9b+、Change、Perfecto Mundoよりいくぶんやさしいからとのこと。>>グレード比較表 Sara Grippo
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 2021年1月7日、中野稔が鳳来ボルダーのモナリザ(五段+/V15)を完登した。小山田大、村井隆一、野村真一郎、伊勢一真に続く第5登。トライは3日間。「強傾斜の5~6mを登る課題。日本では珍しいスケールである。苦戦したのは後半。何回も後半で悴み落ちをしました、おまけに雪が積もったり結露もありました。落ちた後10分位悴みが取れない時もあり、時期を変えれば登れるとも思ったが、それでは納得がいかないと心に火を灯し登りまし...
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 2020年1月4日、亀山凌平が豊田・古美山ボルダー、縄文ハングのシャンバラ(五段+/V15)を登った。小山田大、中川翔一、一宮大介、野村真一郎、柴沼潤に続く第6登。トライはスタンドスタートであるアガルタ(V13/14)に2日、シャンバラに2日。「昨日のトレーニングの疲れもあり、行くか迷いながらも”ムーブだけでも”と気持ちを奮い立たせて豊田へ。気持ち的な疲れとは反対に体は元気。集中したとは言えないトライながら、気付けば岩...
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訳=羽鎌田学 この投稿をInstagramで見る Alexander Huber(@alexander_huberbuam)がシェアした投稿 ドイツ人クライマー、アレクサンダー・フーバーは、30年前にオーストリアのシュタインプラッテの壁にトーマス・シェーファーとノルバート・ヴィッヒが設定したプロジェクトルートをついにフリーで初登した。本格的な冬の到来を目前に控えたある日、アレクサンダー・フーバーはオーストリア・アルプス、ドイツとの国境近く、ヴァ...
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 文=北山 真 写真=小澤信太 第3回コンバインドジャパンカップが2020年12月26日、27日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで開催された。本来はこの大会が東京オリンピックの代表を選考する大会となったはずであったが、すでに一昨年の世界選手権の成績によりIFSCのサイトに発表されていた4名(野口啓代、野中生萌、楢﨑智亜、原田海)が12月11日に確定したため、選考大会ではなくなった。26日の予選で選ばれた男女それぞ...
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 パタゴニアの新しい短編映画『ロットプンクト:ビブリオグラフィー』が、パタゴニアのYouTubeチャンネルにてプレミア公開される。この短編映画は世界で最も難しいスポートクライミングのルートの1つである「ビブリオグラフィー」に挑戦した若きドイツのクライマー、アレックス・メゴスを記録したもの。メゴスは、2017年にフランスのセユーズにある「ビブリオグラフィー」への挑戦を開始。このルートは、もともとイーサン・プリン...
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 Raphael Pöham / Red Bull ASP 文=マット・オグボーン 訳=羽鎌田学 アンジー(アイターの愛称)は地元オーストリア、イムスト近郊の岩場でで極めてハードなルートの初登に成功した。女性による9b/5.15bの初登は世界初。今回のMadame Chingと名付けられたルートの初登は、2017年にスペインで成し遂げた、女性クライマーによる初めての9bルートのRPに続く成果である。今年の世界的な状況下では、彼女と彼女のパートナーであるバーニ...
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グリーンアロー株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役:田上桂一朗)は、2021年1月8日(金)に東京都墨田区吾妻橋1丁目(パトリア吾妻橋1F)に「グリーンアローボルダリング パーク浅草吾妻橋店」をオープンする。共有部分も合わせた施設面積は約330m²。壁の高さは初級エリア4mが2面・メインエリアは4.5mが10面の12面構成。江戸切子からインスピレーションを得たデザインをクライミングウォールに施工し、歴史と伝統のある浅草吾妻...
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 2021年1月9日(土)、東京都稲城中央公園総合体育館にて「クライミングウォール完成記念イベント」が開催される。東京2020オリンピック競技大会の新種目であるクライミングウォールの完成式典として、除幕式に加え、プロクライマーの大場美和氏をゲストに迎えスポーツクライミングに関するトークショーやデモクライミング、さらに式典終了後には未就学児(年中以上)から小学生の子どもを対象としたボルダリング体験会(参加費無料)...
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 明鏡止水(五段/+ V14/15)を登る日比野良祐 2020年11月17日に、笠置山の常世(五段/V14)を登った日比野だが、その後4本の五段を手中にした。11月25日には笠置山のオーグル(五段/V14)を2日で完登。小山田大、村岡達哉、一宮大介、村井隆一、奥村優に続く第6登と思われる。オーグル(五段/V14) 12月1日には瑞牆山の高き御座(五段/V14)に3日で成功。ホールド欠損後では安間佐千、竹内俊明に続く3人目かもしれない。高き御座(五段/V14)...
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 クライミング事業をワンストップで手掛ける「VILLARS株式会社 (社長:小宮山一公 本社:東京都品川区)」は、「東京山岳ガイド協会 (会長:下越田 功:事務局 東京都世田谷区)」との業務協力契約を締結した。この業務協力は、クライミングや登山に関する安全管理知識やその技術を広く普及させることにより、安心安全でより身近なスポーツとして認識されることで、競技人口の増加に寄与できればとの両者の思いが合致し実現した。具体...
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 『ROCK & SNOW 090』が好評発売中! 特集「二子山西岳 再生&開拓」 安間佐千による2018年の昇(5.15a)、2019年のMare(5.14c)の2本が大きな狼煙となってスタートした西岳の再開拓。2020年に入り、平山ユージ、安間佐千、小鹿野クライミング協会によって急ピッチで整備、開拓が進められ、息を吹き返し、または産声を上げたルートの数は50本に及んだ。再生&開拓の裏話とともに、各ルートのトポと解説を掲載。インタビュー「野村真一...
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 2020年12月5日、中野稔が鳳来ボルダーのヴァニタス(五段+/V15)を登った。2日間、繋げ4回目での成功。小山田大、村井隆一、一宮大介に続く第4登と思われる。「グレードですが、五段+に挑戦したのが初めてなので、よく分かりませんが、これまでに登った五段よりは難しく感じています」 >>グレード比較表
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2020年12月7日に開催された国際オリンピック委員会(IOC)の理事会にて、スポーツクライミングが2024年に開催されるパリオリンピックの追加種目として正式に承認された。東京オリンピックでは、ボルダリング・リード・スピードの複合にてメダル争いがおこなわれるが、パリオリンピックではスピードが独立し、ボルダリング・リードの複合と、スピードの2種目でメダル争いがおこなわれる。これに伴い出場選手の数も40名から68名へと...
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 英国の登山家で20世紀のクライミングレジェンド、ダグ・スコット(79歳)が癌で闘病中、なくなった。8000m峰における初期のバリエーション登山であるエベレスト南西壁(1975年)では山頂直下でのオープンビバーク、1977年バインターブラック(オーガ)の初登時には下降中に両足首を骨折しベースまで這い下りて帰還するなど、その冒険的な登攀はドラマチックなエピソードとともに語り継がれてきた。80年代以降は、包囲法やフィックスロ...
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 – 久しくチョーク跡の途絶えたルートに、再び命を吹き込むのだ – こんなキャッチとともに2003~2009年、『ROCK&SNOW』に掲載された杉野保の人気連載「OLD BUT GOLD」が単行本となって発売が開始された。1980年~90年代、日本のフリークライミング勃興期に池田功、草野俊達、山野井泰史、吉田和正、平山ユージといったレジェンドたちによって拓かれたものの、スタンダード路線を歩まなかった数々の不遇なルートを杉野保が訪ねる。...
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 文=小山田大 11月15日、岐阜県下呂市の開拓中の岩場で、トライを重ねていたプロジェクトを完成させる事が出来た。全長15mで下部5mは完全にルーフ状、一部180度を超える部分もある。ハードなムーブが出だしとルーフ出口にあり、緩傾斜になってからは易しいスラブを登る。見た目、内容共に素晴らしい。このようなラインがまだ日本に残っていた事は驚くべき事だ。オフシーズンからのトライのため、正確なトライ日数は定かでは無い...
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 大木輝一が12月4日、二子山東岳の乾杯(5.14b)をレッドポイントした。島田貞夫、松島暁人、平山ユージ、小澤信太、安間佐千、原田裕介、新田龍海、正田信一、嵯峨敦、伊東秀和、原田幸作、橋本正寿、松浦凌、樋口純裕、ショーン・ベイリー(2撃!)、小林成行、小西大介、今泉結太、北村啓祐、小峰直城につづく第21登。トライは11月7日より延べ9日間の57回。一日10トライしたこともあるという。「グレードに関しては、高グレードの...
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 2020年11月30日、亀山凌平が岐阜・白川ボルダー(12月7日発売 ROCK&SNOW 090 に掲載)で、小山田大初登のサンクタムを登った。トライは5日間。亀山もV15/16と感じている。トライの詳細は こちら 。>>グレード比較表
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