freefan 70号 の懸垂下降の解説の「ロープを少し引き上げて足で軽く踏む」について
2014年12月18日 02時32分
前の記事に引き続き、freefan 70号 の懸垂下降の解説で思ったことのメモ・その2です。
下降器に懸垂を行うロープをセットするとき、ロープにテンションがかかっている状態のままではセットできません。そのため、手でロープを上に引っ張ってロープに余裕を作ってロープを下降器にセットするのですが、その説明の範囲では、手が三本ないと容易にはセットできません。
従来の資料では、そのあたりをウヤムヤに書いているものが多いような気がしますが、本資料では、堂々と「ロープを少し引き上げて『足で軽く踏む』」と解説しています(freefan70号の25ページ:以下)。
上記は、慣れた人は誰でもやっていると思いますし、懸垂下降を人に教える際には口頭で伝えていると思いますが、「ロープは踏んではダメ」と教わってきたせいか、従来、それが資料に書かれて説明されていることは少なかったと思います。
この資料は、実際にやること(「ロープを少し引き上げて足で軽く踏む」)をキチンと書いた、適切な解説と思いました。
ただ、写真が、『足で軽く踏む』感じではなく、体重がしっかりかかっているのではないかと思わせるような写真であることが、少しだけ気になりました。(^^;
登山の四方山話 管理人
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コメント
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投稿者:
julimumfwu
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2020/05/04 13:10:18
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投稿者:
qfdphjtkzq
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2020/11/07 17:59:30
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