登山の四方山話のブログ - 八ヶ岳の雪崩事故の教訓



 

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八ヶ岳の雪崩事故の教訓

2015年1月1日 00時21分

8月末に自分の過失(下山中のつまずき)で足首を骨折したため、それから、山に行けていません。

そのあいた時間を使用して、このサイト(登山の四方山話)を構築してみたり、自分の啓発のため、いろいろな遭難事例の読み直し等を行ってきました。

その一つが、過去の雪崩遭難事例の再確認でした。

それにより、山スキーや一般雪山登山の雪崩遭難事例をいくつか読み直すことができ、気持ちを新たにしました。

しかし、バリエーション系登山での雪崩遭難事例の情報は少なく、その分野の情報はあまり読み直せていません。

特に、八ヶ岳のバリエーションで雪崩に埋まってビーコンで助かった事例があった記憶があるのですが、その資料がなかなか見つけられず、今日に至っていました。

昨日、それを発見しました。

資料の概要説明の部分を、以下に示します。

★岳人609号(1998年3月号)八ヶ岳日ノ岳ルンゼでの雪崩事故の顛末と教訓
岳人609号(1998年3月号)八ヶ岳日ノ岳ルンゼでの雪崩事故の顛末と教訓

日ノ岳ルンゼは、昔、私も登高したことがありますが、かなり急で、イヤな感じだったことは、覚えています。

八ヶ岳のバリエーションルートには、ルンゼルート(氷爆)は全ピッチそうですが、稜のルートも、アプローチでルンゼを登高したりトラバースするルートは多く、雪が締まっていないときは、雪崩リスクを十分に留意する必要があります。

なお、以下は、12月30日に赤岳鉱泉が出したアラートです。

・雪が落ち着くまでは小屋(赤岳鉱泉)として、特に沢筋に入ることをオススメしません。この年末年始は雪崩に要注意です!
http://www.yamanobori.jp/listArticle?url=63898

今後、上記のような報告や情報を参考にし、自分の山行を更に安全なものにしていきたいと思います。

***

上記の赤岳鉱泉の記事に「赤岩の頭頂上直下」に関した記述が含まれています。

そこは、山小屋関係者が「ここで雪崩が発生したことは見たことがない」とおっしゃる場所だったのに、最近、そこで雪崩が発生し、亡くなった方が出た場所です。

私は、その事故以降、「赤岩の頭頂上直下」という地名を聞いたとたん、「雪崩ない斜面はない」という言葉が連想されるようになりました。

登山の四方山話 管理人


2015年1月1日 00時21分
カテゴリー : 情報種類分類:安全 ,遭難対策
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