登山の四方山話のブログ - 奥穂の「間違い尾根」のこと



 

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奥穂の「間違い尾根」のこと

2015年1月14日 00時38分

年末年始に奥穂で遭難があった件に関係して奥穂の「間違い尾根」を奥穂高山荘スタッフの方が以下の投稿で説明していらっしゃいます。

紹介する記事

【ぼちぼちいこか】

★間違い尾根

http://www.yamanobori.jp/listArticle?url=66686

雪山には、トレースがない場所でホワイトアウトしたとき、そこの場所の特性を知っていないと通過が困難な場所がところどころにあります。

その代表例が、奥穂の「間違い尾根」です。

あの簡素な記述の「日本登山体系」でも、その「西穂~北穂 縦走」の項(第7巻 槍ヶ岳・穂高岳 P251)に以下が記載されているほど、有名な場所です。

奥穂からの下りでは、飛騨側に寄り過ぎるとマチガイ尾根へ迷いこみやすいので要注意。

「間違い尾根」は、無雪期は登山道を辿ればその存在すら気がつかないまま通過する場所ですが、積雪期は、トレースがなく、ホワイトアウトしたとき、ここのことを知らない者は(または失念してしまった者は)、「間違い尾根」を下降してしまい、しばしば事故が発生します。

現場の状況は、まずは、前記記事の写真を見ていただくのが、一番分かりやすいと思います。

積雪の状況で随分変わると思いますが、私の記憶では、顕著な尾根を乗り越えて、その下にある急斜面を右斜めに降りていく感じだった記憶があります。ホワイトアウトのとき、先が見えない急斜面を下降していくため、不安を感じるでしょう。

奥穂で遭難されたパーティの行動の詳細は公表されていませんが、もし「間違い尾根」を間違って降りたために一人の方が怪我をされて遭難に至ってしまったのなら、残念なことですね。

奥穂で遭難されたパーティの方は経験豊富な方のようですから「間違い尾根」を「知らなかった」ということはないと思います。奥穂に至るまでにいろいろあり、そのために奥穂から白出のコルに正しく降りることに注力できず、そのようになったのかもしれません。

上記は推測でしかありませんが、上記を自分のことと思い、そのようなケースを忘れないようにしていきたいと思います。

登山の四方山話 管理人


2015年1月14日 00時38分
カテゴリー : 情報種類分類:安全 ,遭難対策
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