|
2015年6月 (1)
2015年1月 (29)
2014年12月 (31)
2014年11月 (29)
(目次を全て表示) |
「雪崩ビーコン」と「ヤマモリ(ヒトココ)」の併用について
2015年1月28日 00時31分
最近、私は、雪山に行く時、原則、「雪崩ビーコン」と「ヤマモリ(ヒトココ)」の子機を携帯することにしています。
「ヤマモリ(ヒトココ)」の詳細は、以下を参照してください。 ★jRO ★メーカー(オーセンティックジャパン社) 雪崩ビーコンの資料には、以下が書いてあります。 雪崩埋没者の捜索時、ビーコンの捜索機能に悪影響を与えるため、携帯電話などの電波を発信する機器は、すべて電源を切ってください。
「ヤマモリ(ヒトココ)」が携帯電話などと同様な性質をもつものなら、ビーコンで捜索中、「ヤマモリ(ヒトココ)」の電源を切らねばなりません。その場合、二次雪崩等が発生して私が埋没したとき、私の「ヤマモリ(ヒトココ)」の子機は機能しないことになります。 メーカーおよびjROのホームページの記載を確認したのですが、そのことに関した記述を発見できませんでした。そのため、上記に関し、メーカーである「オーセンティックジャパン社」に質問してみました。 回答の要旨は以下でした。 ビーコンで捜索中も「ヤマモリ(ヒトココ)」の電源を切る必要はありません。理由は以下です。
1)小出力:携帯電話の百分の一、医療用PHSの十分の一の出力
2)周波数帯:携帯電話と異なる周波数帯を使用 3)無発信:通常は電波を発信していない 3)の詳細は以下ということでした。 ・子機は、通常、電波を発信していない。(待機状態)
・捜索は、親機で子機のIDを指定することで開始される。そのとき、親機は、ID情報付きの応答指示を子機に向けて発信する。 ・子機は、自機のIDが指定された応答指示に対して発信する。 「ヤマモリ(ヒトココ)」の子機の電池持続時間は「3ヶ月(待機)」とされますが、その右に書いてある“待機”という意味は、上記の意味だそうです。 「ヤマモリ(ヒトココ)」の長期間の電池持続時間(子機で3ヶ月、親機で6ヶ月)は、そのような仕組みが実現していました。 登山の四方山話 管理人
この記事のトラックバックURL
現在、トラックバックは受け付けていません。
この記事にコメントする
|
カテゴリー (情報数)
アクセス ランキング
(非表示)
最近のコメント
最近のトラックバック
|